【土地 売却】土地売却時に建物を解体!解体費用の相場と売却の注意点

特定の建物に住んでいた場合でも、建物を壊し土地だけにして売却するケースがあります。土地だけにしたほうが売れ易いこともあるため解体をすることに成りますが、取り壊しをする時の問題点は何かあるでしょうか。その問題点に関して見ていきます。

根本的な問題は土地売却で解体するべきか?

物件を販売しようとする場合、自分が住んでいた土地を売却するようなケースがあります。この時には、建物を取り壊しする人も少なくありません。建物を取り壊しする理由の1つは、建物があると価値が下がる可能性があるからです。ただ現実的に考えれば、本当に土地売却で解体するべきか?といった問題があるのも事実です。

土地売却で解体するべきか?といった問題が生じた場合、実際にどれぐらいの金額になるかをそれぞれ見ておくことが必要です。例えば、査定をしてもらい本当に土地だけにした方が良いのかあるいは建物を残した方が良いのか知ることが必要になります。

これに関しては、明確な結論はありません。建物の古さによっては全く買い手がつかないようなケースもあるためその場合は解体した方が良いです。

しかし、建物にそれなりの価値があるか、そこまで価値がなくてもある程度の需要がある場合は残しておいた方が良いかもしれません。解体するかどうかの判断の中に、解体するときの費用が問題になります。売却しようと比較をして相場等からどちらがお得かを考えてみるべきです。

売却費用と解体費用の相場はどれぐらいか

もし建物を壊さない場合には、売却費用だけが問題になります。売却費用は、建物と土地の価値によって異なりますが東京都内ならばよほど古い建物でない限り30,000,000円以上の値段になるのが基本です。23区ならば特に土地の値段が高いため、よほど狭い土地でなければそれぐらいの値段がつきやすいです。

このような相場を見る場合、同時に取り壊した場合の費用などを考えてみましょう。取り壊した場合の費用は2,000,000円から3,000,000円位になります。例えば、建物を壊しそれだけの利益を出すことができるならば、建物は壊した方が良いかもしれません。しかし、それだけの利益が想定できない場合はそのままの状態にしておくことが必要です。

これに関しては、どちらもそれほど変わりないと言うケースがあるならば、無理して壊す必要はありません。長期的にその不動産を所有しないならば、そのままの状態にしておいたほうが税金対策にもなります。

取り壊した場合の相場等を知りたい

不動産を売却する場合、建物があるならばその建物を取り壊す人もいます。建物があることによって売却するのが難しくなればそうせざるをえません。しかし、解体する場合もそれなりの費用がかかるため、2つを比較して判断することが必要です。